サミ・ゼイン、NXTダラスでの中邑真輔との試合について語る

今週行われるマネー・イン・ザ・バンクPPVで、サミ・ゼインはラダーマッチに参加します。ここで勝利した選手は、いつでもチャンピオンシップに挑戦することができ、歴史的に見ても、タイトル戴冠への切符となっています。

ラダーマッチに出場する前にサミ・ゼインは、『Fox Sports』のインタビューに応じました。そこでは様々な話題について語りました。以下はそのハイライトです。

 

最近ラテンアメリカのツアーから帰ってきましたが、あなたは観客への感謝をツイートしていました。ラテンアメリカの人たちとアメリカの観客とどのように違いますか?

「彼らが熱狂するには2つ理由があると思っている。まず彼らは非常に熱心な人々だよ。彼らがこのようなイベントに行くときには、自分を抑えることなく楽しく過ごすためにそこにいるんだ」

「もう一つは、私たちがそこに頻繁には行かないという事実がある。私たちはパナマにいたが、10年後にそこにいるかわからない。プエルトリコに行ったが、2~3年後そこにいないかもしれない。私たちはコスタリカにも行ったが、6年後にはそこにいないだろう」

「つまり行く回数が少ないんだ。WWEのライブショーを年に1~2回しか街に来なければ、その時までじっと待っていて、その期待からの興奮がはっきりと見て取れる。私たちが街に来た時には、より良い経験ができるんだ」

 

マネー・イン・ザ・バンクの試合では、NXTテイクオーバーダラスで対戦した中邑真輔と戦う予定です。NXT最後の試合であり、彼のデビューについて、どのような気持ちで試合に向かったのですか?

「それはかなり特別な試合だったし、私たちがリングで向かい合ったときは好感触だと思った。彼にとっては最初の試合であり、私にとっては最後の試合だった。私にはわからないが、2人のスター選手が一つになったように感じたし、本当に特別なものを作ったんだ」

「そしてその試合が特別であると感じるのは、今でも話されているということだ。もう1年半前のことだが、毎日それに関してのメッセージを受け取っているよ」

「あの夜は非常に特別なことが起こった。本当にクールだった。そして今の真輔の成功は興味深いね。私は最終的にマネー・イン・ザ・バンクで、彼と再び戦うつもりだ。あの夜以来の彼の軌跡を見ても興味深いことだ」

 

今は2人ともSmack Down Liveの一員ですが、中邑がNXTの頃から1年後に何か変わったことに気づいたことはありますか?

「いいや本当に何もないよ。彼のことは本当に何も知らないんだ。私はキャリアの中で、一度だけ彼に会ったと思う。私たちは最終的にお互いがリングで戦う前に、2人ともすでに15年間のキャリアがあった」

「私は本当に彼を人としてもよく知らない。彼がゆったりとした男だと言うことができるくらいだ。ライブイベントで彼と一緒にチームを組んだことがあるけど、ファンは本当に彼に夢中になるね。彼は正しいことをしているし、会社のトップスターになるために上手くいっていると思うよ」

 

ダラスで戦った過去のあなた自身にアドバイスをすれば、メインロスターで1年以上経った今は何を言いますか?

「私はあらゆることのためにもっと準備をしておくと思う。ご存知のように、ここに来てスムーズにトップになれるのはごくわずかだ。だから2歩進んで、1歩下がることになる。5歩前進して、3歩後退だ。トップまで真っ直ぐな道を昇ることはまずないからね」

「メンタル的にも、そのための準備ができていなければならない。NXTの誰かがメインロスターに上がるつもりであれば、私の助言は役立つと思う。スムーズに物事が進むとは限らないことを理解できたら、それがより多くのチャンスを作ると思う。耐えられないとは言いたくないが、精神的にそう考えるほうがずっと簡単だ。私たちがしていることはフィジカル的にタフなことだが、メンタル的にもたいていは厳しいものになる可能性があるんだよ」

(情報:foxsports)

 

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