USチャンピオンの中邑真輔は、『Sports Illustrated』のインタビューで様々な話題について語っています。
以下はそのハイライトです。
WWEスタイルへの適応について
「WWEはプロレスの形式とは違ったものだ。新日本とも違うね。新日本では違ったスタイルで戦ってきたが、WWEは生放送のテレビショーだ。今でも勉強しているところだよ」
「私の家族は私よりも上手く英語を話し、彼らは私の英語を直そうとしているんだ。英語は日本語と全く違うね。動きなどその他のこともいろいろ適応することは少し大変だった。これはNXTから始まったときの私にとってチャレンジだったんだ」
「そこにいれることは私にとってレアなものだったが、その経験を楽しんでいたよ。NXTでの経験は私にとって初めてのことだった。だからとても一生懸命勉強したんだ。パフォーマンスセンターでアメリカやWWEのスタイルを学んだよ。その瞬間を楽しむのに忙しすぎて、挫折することはなかったね」
オカダ・カズチカ、棚橋弘至、AJスタイルズなどとのスタイルの違いについて
「オカダは本当にいい選手だよ。AJスタイルズと棚橋のやっているプロレスにはシンパシーを感じるね。彼らはみんな素晴らしい選手たちだ」
「私はプロレスが大好きで、観客にストーリーを伝えるのが好きなんだ。常に新しいものを求めていて、それがたとえ小さなものだったとしてもね。私のレスリングスタイルは変わったけど、観客をコントロールしようとしている。観客には活力を与えたいし、観客も私に活力を与えてくれる。私は自分のやっていることが本当に大好きなんだ」
自分のスタイルについて
「プロレスは世界共通言語だ。動きや表情などをほとんどの人が理解している。だから私は自分のキャラクターを見つけようとしたんだ。人と違うのが好きだからね。他のレスラーのマネはしたくなかった。だから私はいつも映画、本、芸術、ミュージカルなど何か他のジャンルから見つけようとしている。それが今の自分のスタイルを築き上げたんだ」
(Sports Illustrated)