ユニバーサルチャンピオンのブロック・レスナーは、来年UFCヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエと戦うのではないかと噂されています。
ところがUFC代表のダナ・ホワイトは、レスナー対コーミエの実現しないかもしれないとし、代わりにコーミエ対ジョン・ジョーンズを見たいと発言しました。
コーミエは来年3月で40歳になるのを機に引退すると公言してきており、そうなると3月2日にラスベガスで開催されるUFC235がラストマッチになる可能性が高まっています。
さらにレスナーは1月末のロイヤルランブルへの出場が噂されていることから、そうなると3月のUFC出場は一層難しい状況になります。
ポール・ヘイマンは『TMZ Sports』の直撃インタビューで、コーミエ対レスナーの試合がUFCで実現するかどうかと尋ねられコメントをしています。
「ダニエル・コーミエがオクタゴンでブロック・レスナーとタイトルをかけて戦う勇気があって、UFCがブロック・レスナーにお金を支払う限り、私にはブロック・レスナーが今後戦うことを避ける理由は見当たらないよ」
またヘイマンは、もしUFCのトップスターであるコナー・マクレガーがWWEへ移籍する計画があるならば、マネージメントするかどうかと尋ねられました。
「私がコナー・マクレガーのアドボケイトをする唯一の可能性は、彼のお金の50%を私が受け取る場合だけだ。私がコナー・マクレガーよりもはるかに上手くしゃべれるという事実を考慮すれば、私にはそれ以上の価値があるだろう。しかし私のアドボケイトに対する手数料はリーズナブルなんだ」
ちなみにマクレガーは『Forbes』が発表した2018年世界アスリート長者番付で、フロイド・メイウェザー、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに次いで4位となり9900万ドル(約109億円)を1年間に稼ぎました。冗談には冗談で返すところがさすがヘイマンといったところです。
(TMZ Sports)