ROHと新日本プロレスは合同で、来年4月のレッスルマニアウィークにマディソン・スクエア・ガーデンでイベントを開催することを発表しました。
そして先日そのチケットが販売されましたがソールドアウトという結果にイベントの成功を予感させます。
プロレス界はWWE1強のような構図となっていますが、最近ではROHや新日本プロレスをはじめとする団体も成長を遂げています。
しかしWWEスーパースターのケビン・オーエンズは、彼らのマディソン・スクエア・ガーデン進出が脅威になるとは思っていないようです。彼は『Gorilla Position』で次のように語っています。
「それが脅威になるとは思わないね。WWEに関わっている全ての人たちにとって素晴らしいことだと思うし、WWEは競争を勝ち抜いてきたんだ。それは長い間やってきたことだ。健全な競争は素晴らしいと思うし、WWEもそれに同意すると思うよ。しかしWWEはいつも他のどこよりも良くなるように努力をしている。彼らはもっとビッグになりたいと思っているし、他の会社ではできないことをしたいと思っているんだ。プロレスに関わる全ての会社が繁栄しているという事実は、業界に関係する全ての人にとって素晴らしいことだ。それによって将来有望なレスラーや出世しようとするレスラー、もしくは最終的にWWEを離れるかもしれないレスラーに行き場所を与えていることになるからね」
オーエンズは他の団体に対してもっとWWEに敬意を払うべきだと語っています。
「プロレスの世界は変化しており、それを見るのはとてもエキサイティングなことだ。しかし私はこれらの会社が繁栄しているのを見て、WWEがその繁栄の大部分であると思わないのは愚かなことだと思うんだ。マディソン・スクエア・ガーデンをソールドアウトにしたROHは素晴らしいし、信じられないほどだ。しかし彼らはレッスルマニアウィークにそのイベントをソールドアウトにしたんだ。だから私は人々がもっとWWEに対して感謝する必要があると思うし、WWEに敬意を払っていない人たちがいるのも知っている」
「多くの人たちがそうだってことも知っているけど、私はそれに全く同意できないね。そして私はWWEが同じ町にいないときに、ROHがいつかマディソン・スクエア・ガーデンをソールドアウトできることを願っているよ。結局のところそうなったのは素晴らしいことなんだけどね」
(wrestlinginc)