今週の金曜日にはサウジアラビアでグレイテストロイヤルランブルが開催されますが、ほぼ全てのカードが出そろっているにもかかわらず、女性スーパースターは誰一人カードに名前がありません。
WWEのCOOであり、ジョン・シナとの対戦が決定しているトリプルHは、イギリスの『The Independent』から、このイベントで女性選手が出場しないことへの批判についてインタビューを受けました。
トリプルHはその件について次のように語っています。
「それに関して人々が疑問を抱いていることは理解しているが、全ての文化が異なることを理解しなければならない。あなた方がある面において同意しないからといって、それが適切な文化ではないということを意味するものではない。国や宗教に何かを命じることはできないが、とは言っても、WWEは世界のウィーメンズ・エボリューションの最前線にいる。今回女性選手はこのイベントで戦わないが、私たちはそれについて話し合っており、今後数年間で彼女たちがそうなることを願っている。それはサウジアラビアにとって重要な文化的変化だ。その国は女性の扱い方について変化の途中にいるんだ。それは素晴らしいことだと思うし、その変化の最前線に私たちがいることにとても興奮しているよ」
(PWinsider)