内藤哲也のアメリカでのインタビュー「シナ、レスナーは興味がない」

内藤哲也はIWGPインターコンチネンタルチャンピオンであり、新日本プロレスの元IWGPヘビー級チャンピオンです。そして内藤はヒールのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーです。

今回は内藤哲也に、WWEの屈指のタレントであるジョン・シナとブロック・レスナーとどうマッチアップしたいかを聞きました。

「もちろん私は彼らのことを知っているが、残念なことに、私は興味がない」と内藤は語ります。「私にとっては、ニュージャパンは世界一のプロレス団体だ。ここのリングで戦っていることは、世界最高を意味するから、新日本のレスラーは自分のために話すんだよ」

新日本プロレスは今年の夏の7月1日に、カリフォルニアでのライブショーのためにアメリカにやってきます。観客はスポーツエンターテインメントのレスリングであるWWEの形に精通しています。

しかしフィジカルコンタクトが激しい新日本のストロングスタイルは、レスリングファンにとっては特異な選択肢です。

「新日本プロレス、もっと具体的にはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは、アメリカのレスリングファンに、真の衝撃体験を披露する」と語りました。「試合は魅了され、他と同じようにエキサイティングし、まばたきすらできないかもね」

内藤が組織しているロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとはどういうものか、アメリカのファンに説明するよう求められました。

「試合はアメリカで行うことになるが、私たちが行うことは全く同じものをみなさんにお見せするよ」と内藤は語ります。「私たちがリングにいるときには、アメリカの誰もが必ず目を見開いているようにしたい。私はみなさんに、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの全てを楽しんで欲しい」

内藤は新日本プロレスで最も才能のあるレスラーだと信じていますが、IWGPチャンピオンを保持しているのはオカダカズチカです。

「オカダと私は違う道を歩いている。私が踏み込むことがない道だ。それは彼よりもずっと長くて急な旅だ。私はこれが私だからできる道であると感じている」

1月のレッスルキングダムで新日本のエースである棚橋弘至を倒しましたが、6月11日の試合ではリマッチが行われます。

「私は彼とのこの試合にモチベーションがない」と内藤は認めました。棚橋は上腕二頭筋のケガで離脱しましたが、二日前の6月9日に戻り、フィジカルテストをする予定です。

「私は今回の彼の挑戦を受け入れることはしたくなかった。なぜ彼に再び挑戦する権利を与えるのかわからない。でも新日本はおかしな会社だってわかっているよ。棚橋には頭が上がらないんだから」

内藤のライバルはオカダと棚橋に限られていません。バレットクラブのリーダーであるケニー・オメガもその一人です。昨年夏のG1クライマックスでオメガに負けたことは、幸運以上の何物でもなかったと、内藤は説明しています。

「ケニーは私に感謝しなければならない」と、オメガとの試合でタイムリミットのドローでも良かった試合を、あえて激しく戦うことを選んだ内藤は言いました。「オメガはタイムリミットのドローになる残りわずか108秒で試合に勝った。私が時間をかけて試合をしてドローになっていれば、彼はG1で優勝することはなかっただろう」

また内藤に、大人気のバレットクラブと彼のLIJとの比較を尋ねました。

「私たちを比較しようとしているのか?」と疑問を抱く内藤ですが、彼自身で構成しているLIJは、Evil、Sanada、Bushi、そしてIWGPジュニアチャンピオンの高橋ヒロムがいます。

「個人としての強さとユニットとしての強さの両方で、私たちと彼らを比較することはできない。バレットクラブは彼らの栄光は過ぎ去ったが、我々はまだ強くなっており、成長を続けている」

そして内藤は再びIWGPチャンピオンのベルトを獲得することを確信しており、LIJが国内外と新日本プロレスの両方を支配し続けることは、疑いの余地がありません。

「遅かれ早かれIWGPチャンピオンシップは、再び私の進む道と交わることになるだろう」と内藤は語ります。「おそらく早く、遅くはないね。ベルトをもう一度周りに投げるのは良い気分になるだろう」

「あなたは、なぜロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが世界で最も支配的なグループであるのか、私に尋ねましたか?多分あなたはすでに私の答えを推測できるはずだ。私たちがなぜベストなのか?その答えはもちろん、トランキーロ、あっせんなよ」

(情報:Sports Illustrated)

 

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