WWEスーパースターのジョン・シナは、映画のキャリアについて『Al Arabiya English』で答えています。以下はそのハイライトです。
映画のキャリアについて「元々私の映画キャリアは、WWE上層部からの指示だった。当初私はWWEのビジネスモデルの延長線上として、映画のキャリアを望んでいたんだ。だから私は理解した。WWEスタジオは2003年から2004年にかけてオープンし、映画を制作し始めたんだ。このビジネスモデルは、もし映画でこれまでよりさらにビッグなスター選手にすることができれば、もっとWWEを見てもらえると考えられていたんだ。私が望んだことではあったけど、映画はやりたくなかったね」
「映画制作のプロセスはとても異なっている。撮影には長い時間がかかり、多くの人が必要となり、さらに誰も応援してくれない。若い頃私はライブの観客のダイナミックさと何が起こるか分からないライブに引き寄せられたんだ。しかしWWEのリングでストーリーを伝えてきた15年間、毎日絶え間ない情熱で仕事を愛していた私は、疑問を持ち始めていたんだ」
「若い頃の私はそのような疑問を持っていなかった。いつもチャンピオンになりたいし、あれもこれもやりたいと考えていた。今それから年月が過ぎ、なぜ私はまだこれが大好きなのか?って思うんだ。私はストーリーを伝えるのが大好きだよ。しかし2005~2006年の頃は様々なことをするのを楽しんでいなかった。今皆さんは私がモーニングショーに出たり、ファミリー映画を撮ったり、司会をしたり、WWEやリアリティ番組をやっていて楽しんでいるのがわかると思う。私はクリエイティブなプロセスに惹かれたんだろうね。WWEで自分自身でより多くの経験と快感を得られれば、他でスキルを使うのに対しても十分な自信が持てるんだ」
(wrestlinginc)