フリーエージェントのレスラー、サラヤ(元WWEペイジ)はインタビューで、近い将来の計画、WWE復帰の可能性について言及した。今年初めにAEWでの活動を終えたサラヤは、復帰の可能性に備えてしばらくレスラー活動から離れるつもりだと明かす。
「今年は少しの間、レスラー活動から離れるつもりです」とサラヤは説明し、2025年はリングでの試合ではなく、回復と準備に重点を置くことを示唆。重要なのは、キャリアを脅かす首のけがから復帰して以来の最近のパフォーマンスに満足していないことを理由に、以前の調子を取り戻すために専念したトレーニングを計画しているということだ。
「ナッティ・ナイドハートのトレーニングスクールに通って練習を積むつもりです。復帰する時には、以前のようなレスリングに戻れるようにしたいんです。ここ数年、全力を出し切れていないと感じていたんですから」と話す。
「自分にフラストレーションを感じていたのは分かっています。もっと上手くなれると思っています。だから戻って、人生をもう一度学び直すつもりです」と自己評価を詳しく解説。
キャリアの大半を過ごしたWWEへの復帰を願うファンの熱望と噂が絶えないことに対し、サラヤはWWEにおける自身の現状を明確にした。「WWEに復帰してほしいと思ってくれている皆さんがいるのはうれしいですが、まだ彼らと話したことはありません。皆さんにそのことを知ってほしいんです」と彼女ははっきりと述べた。
しかし、彼女は将来の再結成の可能性を完全に否定したわけではなく、「でも、何か特別なことが起こりそうなら、状況次第ではやるわ」と述べた。
サラヤは元雇用主への深い愛情と感謝の気持ちを表した。
「あの場所が大好きです。私が育った場所であり、育ててくれた場所です。本来ならクビになるべきだった時も、彼らはあらゆる面で私を支えてくれました。彼らは素晴らしい人たちです。だから、いつも彼らのことを素晴らしい言葉で表現できます」とWWEについて語った。
現在、フリーエージェントとしての立場を満喫しているサラヤは、レスリング界全体への感謝の気持ちを自由に表現できると感じている。「フリーエージェントになった今、みんなに愛情を表せるのがうれしいです。AEWもWWEも大好きです。最高のレスラーキャリアを送ることができました」とコメントした。
サラヤは、リング上での自身の物語はまだ終わっていないと確信している。
「まだ余力は残っていると思う。それがどうなるかはこれから見守るわ」と語る。
彼女の当面の目標は、レスリング界での次の一歩を決める前に、トレーニングと自己啓発に集中することだ。
サラヤがどこに復帰するのかはまだ明らかになっていない。しかし、ファンたちは彼女のカムバックを待ち望んでいる。