コーディ・ローデスがライブイベント削減にコメント

WWEは今後ライブイベントの開催を減らしていく方針を打ち出しています。

かつてWWEはライブイベントを多く開催し、地元のファンと交流しながら選手に経験を積ませることで稼いできたものの、近年では大型の放映権契約のおかげでライブイベントで稼ぐ時代は終わりを迎えています。

WWEは2023年に300のイベントを開催し、2024年には250となり、2025年には利益を増やしながら200近くに削減することを計画しています。

コーディ・ローデスはポッドキャスト『Superstar Crossover』で、ライブイベント削減について言及しました。

「良い点と悪い点がある。プロは休息と回復のために時間をより多くとる。現在のWWEは最高の栄養を摂取し、精神的に安定し、肉体的な調整があるという点であらゆる医療プロトコルがあるけど、それでもある程度は有害だと思う。プロレスやスポーツエンターテンメントには虚栄心という要素がある。みんなの準備という点では、それは良いことだ。精神的に安定し、家での時間を確保しつつ仕事に集中することができる。特に最高の栄養と回復を得ることができるんだ」

「私にとっての欠点は、プロレスはプロレスをすることでしか上達しないということだ。どうやってそれを軽減するかというと、私にはナイトメア・ファクトリーがあって、そこでプロレスをしたり、いろいろなことをしたり、トレーニングをしたりできるんだ。私は子供の頃、プロレススクールを信じたことはなかった。なぜならプロレスができる唯一の方法は、観客の前でやることだからだ。観客の前でやるしかない。キャリアの全盛期を迎えて良い状態だけど、もし一歩後退するようなことがあれば、何らかの方法でそれを軽減しなければならない。RAWに向かう土曜と日曜にハウスショーに出られないのなら、どうやってこのためにトレーニングすればいいのか見つけなければならないんだ。ロッカールームやロースターの大半は、おそらくこれを素晴らしいこととして見ていると思うし、会社の立場からすれば、ビジネス的に、あなたの街にショーがやってくることは、ただ当たり前のことではなく、より特別なものになる。ほとんどはプロだが、私は自分の中のレスラーを、プロであり続ける方法を見つけなければならないんだ」

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