ランディ・オートン「ジョン・シナにインダクターをして欲しい」

ランディ・オートンは、コーディ・ローデスのWWE YouTubeチャンネルの番組『What Do You Want To Talk About』に出演しました。

オートンはもしWWE殿堂入りを果たした場合、インダクターを誰にしてもらいたいかについて語っています。

「彼がこれを聞いて義務感に駆られるような気がするからあまり言いたくないんだけど、今の時点ではおそらくジョン(シナ)かな。だからいくつか理由があるんだが、わがままを言えば、彼なら成功を収めてくれると思うからね。ジョンは誰よりも私のことを正当に評価してくれるだろう。もちろん他にも候補はいるけど、ジョンがやって欲しいリストの一番上にいるよ。だがそれを口に出して言うのも嫌になりそうだ。というのもあの男がどれだけ忙しく、いろいろなことをこなしているのか想像できないからだ。私は自分を過小評価する傾向があるし、彼はそれをやりたがっているかもしれないけど、彼にそれを頼めるかどうかはわからないよ」

オートンは、GOAT(Greatest of All Time=史上最高の選手)が誰になると思うかについて質問されました。

「GOATなんていないと思う。マウント・ラシュモアが好きなんだ。トップ5、トップ10、トップ20は誰になる?でもGOATは誰か?存在しないと思うね。今私たちと同じようにショーの一部である個々のファンには、それぞれの視点があり、そのタレントがどう感じるかは主観的なものだ。だから100人のGOATがいると思う。150、200、250人のGOATだ。一人のGOATはいないと思う。私の父は自分にとって、良く見せることに関しては彼の時代で最高の一人だった。私にとっては、誰よりも良いセル(技を受けたレスラーが派手に受身をとること)をしている男がGOATなんだ。今彼はGOATの男をいいように見せている。誰が本当のGOATになるんだ?」

またオートンは、次の目標について聞かれました。

「その質問に正直に答えると、できる限り長くこの仕事を続けることだと思う。何度か妻のキムには話を持ち出したんだ。彼女は私に、引退するときが来たら知らせるからと言ってくれた。引退して最後の試合をして、会社を辞めてまた最後の試合をして、また次の試合をして、なんてことはしたくない。ジョンのように、彼が『これが最後のロイヤルランブル、これが最後のエリミネーション・チェンバー、これが最後のレッスルマニアだ』と言ったのは、それを本気で言っているような気がする。もし誰かがそう言ったとしたら、それは彼だ。自分もそれに倣いたいと思うし、全て言ってやり終えたときには、それが終わりであって欲しいと思う。だからそこまでもっていって幕を閉じたいね」

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