ジョン・シナ「エゴやお金のために続けたくない」

今年のマネー・イン・ザ・バンクでは、ジョン・シナが登場して来年に現役を引退することを発表しました。

来年は1年間かけて引退ツアーを行い、12月が現役最後となります。

シナは『ComicBook』のインタビューで、現役を引退することについて語っています。

「12月に引退するときに、私の考えを変えるほどのお金で小切手を書く人はいないよ。エゴやお金のために続けたいとは思わないんだ。WWEとは長年にわたって信頼性のある関係を築いてきたし、私のことを嫌っている人たちも信じている人たちも、私が真っ当なことを言い、信頼に足る人間だとわかっている。本心はこうだ。12月が終われば私は引退する。リング上でパフォーマンスするのはこれが最後だ」

「アンバサダーとしてWWEファミリーの一員であることは変わらない。しかしリストバンド、ジョーツ(デニムショーツ)、野球帽ではなく、これ(スーツを指差す)を着ている私を見ることになるだろうね。2025年12月にそれが終わってしまうということで、それがこのフェアウェルツアーをこれほどまでに重要視し、力を入れている理由だよ。祖父母、両親、子供たちが世代を超えて一堂に会する最後の機会なんだ。祖父母は『私はプロレスのことを知らなかったのに、息子に引っ張られてここに来た』となるかもしれない。その息子には今自分の息子や娘がいて、彼らはジョン・シナが好きで、今度はその子供がコーディ・ローデスを好きになっている。最後にもう一度みんなで集まって、25年分の思い出を振り返るような特別なことをやってみたいんだ」

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