トリプルHがジョン・シナの引退ツアーについてコメント

ジョン・シナは、来年にWWEスーパースターとして引退することを発表しました。

引退試合は1試合だけではなく、来年は様々なショーやPLEに出場することでフェアウェルツアーを行う予定です。

トリプルHはサマースラム終了後の記者会見で、シナの引退に向けたツアーについて語っています。

「ジョンはキャリアにおいて、好きなときに好きなことをする権利を得ている。ジョンが戻ってくるのはその年の初め頃だと思うし、それは終わりのあるフェアウェルツアーのようなものだ。ジョンは戻ってくるし、楽しい時間を過ごすだろう。どこに行ってもいつものようにね。でも彼は戻ってくる。ロイヤルランブルに出場するし、それが彼にとって最後のロイヤルランブルになる。エリミネーション・チェンバーにも出場し、それが最後のエリミネーション・チェンバーになるだろう。レッスルマニアに出場し、それが最後のレッスルマニアになる。そしてそれは続いていく。2025年の終わりにジョン・シナが終わる。これはWWEでもなく、ハリウッドでもなく、間違いなく彼が決めたことに他ならない。でもジョン・シナがリング上で戦い、活躍する姿を見るのは終わりになるだろうね」

「ジョンは多くのもののために道を切り開いた。私が言ったように、彼はその権利を得ている。そのような機会を得られる人はほとんどいない。これは素晴らしいことだ。これが現実になり始めると、彼のリング上でのキャリアが終わるということに圧倒されそうになるよ。でもそれと同時に、彼と一緒にそれを作ることができるんだ。私にとっては大きな名誉だね。彼がここに来たとき、私はすでにそこにいた。彼がここに来る前から見ていた。だから彼がパフォーマーになって、あらゆることをするのを見てきたし、彼の呼びかけに応える形で何らかの手伝いができることは、私にとって非常に名誉なことだ。だから彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしているよ」

トリプルHは、シナがキャリアを終えた後も、他のレジェンドたちと同じようにWWEファミリーとして留まって、いろいろなイベントに参加することを期待していると語っています。

「彼のリング上でのキャリアが終われば、いつも彼に会えるのを楽しみにしている。他の全てのレジェンドと同じように、もし彼らがいなかったら、我々は誰もここにいなかっただろう?彼らは我々がここにいるための道を切り開いてくれた。ここは彼らにとって常にホームであり、家族のような環境であり続けるだろう。ジョンのことを思うと本当にワクワクしているんだ」

関連記事

TOP