コーディ・ローデスはサマースラムでソロ・シコアに勝利し、統一WWE王座を防衛しました。
この試合ではローマン・レインズが復帰し、ソロ・シコアにスピアーを決めたことが、ローデスの勝利につながりました。
ローデスは試合後の記者会見で、結果的にレインズに助けられた形になったものの、あくまでもライバル関係であることに変わりはないと語りました。
「真のトライバル・チーフであるローマン・レインズの復帰について、ポジティブな面白みのないことやたわごとで会場を満たしたくはない。しかしもしローマン・レインズがいなかったら、私はおそらく業界のノーススターとここにいない座っていなかっただろうし、間違いなく別の道を歩んでいただろうね。だから彼にはかなりの借りがある。彼にはそれ以上の借りがあるかもしれない。繰り返しになるが、仲が良いわけじゃない。独特な関係だと思う。レッスルマニア以来、彼とは会っていないし、話もしていない。WWEファン、プロレスファン、WWEユニバースは彼を望んでいたと思うし、サマースラムはそれを叶えてくれた。それはいつだって私にとってはとても嬉しいことだよ」
レインズは今後ソロと抗争していくのか、それともローデスの王座を狙っていくのか注目が集まります。
「確かにローマン・レインズには再戦の権利がある。つまり彼は長い間このタイトルを保持してきたんだから、その試合は実現しなければならない。ベビーフェイスのときにこんなこと言っちゃいけないんだけど、むしろ怖いことだよ。私は彼と2度対戦しているし、ブラザーが殴りかかってくる。だからそういう考え(再戦する)もある。誰も見ていないかもしれないが、私はこのように(3本の指で)タイトルを叩いていた。というのもこの先のどこかで3試合目があるのをわかっているからだ。私は彼の友達じゃない。彼は私のためにあんなことをしたんじゃない。ブラッドラインとソロで起きたことのためにそうやったんだ。SmackDownでブラッドラインがどうなるかは期待していいと思う。ブラッドラインはしばらくの間WWEを支えてきたが、この先ソロだけでなく、ローマンだけでなく、ジェイコブ・ファトゥも見ての通り信じられないことがあるだろう。彼を好きでなくても、そこに特別な何かがあることはわかる。でも目の前にはたくさんの試合の選択肢があり、それは(トリプルHが)次に何が起こるかを決めることなんだ。いつでも準備はできているよ」