マネー・イン・ザ・バンクでは、ダミアン・プリースト対セス・ロリンズの世界ヘビー級王座戦が行われました。
試合途中にブリーフケースを獲得したドリュー・マッキンタイアがキャッシュインしたものの、CMパンクの介入が入り、最終的にプリーストが王座を防衛しました。
ところがマッキンタイアが登場する前、ロリンズがファルコンアローを放ったものの、プリーストはキックアウトしなかったにも関わらず、レフェリーはカウント2でストップしました。
もしここで試合が決まっていれば、マッキンタイアのキャッシュインがなくなっていただけでなく、プリーストはジャッジメント・デイを離脱しなければなりませんでした。
プリーストは『The New York Post』のインタビューで、キックアウトしなかったことについて語っています。
「キックアウトを忘れたというのは、そんなことはない。忘れてはいないよ。20年やっていて筋肉が記憶しているのは確かだ。だから私が忘れたということはないね。起こるはずのものは何もなかった。問題はあったけど、私は大丈夫だよ。みんな大丈夫だし、ストーリーは続いている。何も影響はないよ。ショーは続いているし、ファンは起きていること全てに注目していると思う。重要な人たちは状況をわかっていたが、誰もそれについて迷わなかった。そういうことだ、次へ行こう」