フィン・ベイラー「ジャッジメント・デイ直前がキャリア最低だった」

フィン・ベイラーは現在、ダミアン・プリーストやリア・リプリーなどとともに、ジャッジメント・デイの一員として活躍しています。

ジャッジメント・デイは当初エッジが束ねていたものの、ベイラーのヒールターンによって状況が一転することになりました。

ベイラーは『What’s The Story』に出演し、ジャッジメント・デイによってヒールターンした当時のことを振り返り、その期間がキャリアの中で最低の時期だったと語りました。

「これまで公には言ってこなかったけど、ヒールに転向する前の2ヵ月間は、個人の持てる力を注ぎ込むという点で、おそらく私のキャリアの中で最低だった。ただ顔を出すだけだったね。今日は誰に負ければいいんだ?って感じだったよ。何度も何度も同じことを繰り返していたし、同じパフォーマンスをずっと続けていたから、自分にはもっと与えられるものがあると感じていたんだ。でもそれは誰のせいでもなかった。こうなったのにはたくさんの要因があった。そのうちの一つがCOVIDで、COVIDのせいでグリーンカードの手続きがめちゃくちゃになって、そのせいでレッスルマニアの直前に2ヵ月間アイルランドに帰らなければならなくなった。だからレッスルマニアに向けたストーリーから外れてしまったんだ」

「私たちはただおかしくなっていたところ、『この男がいい。俺たちは彼を十分に使っていない。彼をジャッジメント・デイに欲しい』と言ってくれたのはエッジだった。そこから物事が動き始めたんだ。そして私とAJ(スタイルズ)とリヴ(モーガン)をちょっとしたグループのようなものとしてまとめるというストーリーになり、それで私はヒールになった。それは私がヒールに転向するためだけに用意されたもので、当初はAJがヒールになるはずだったんだが、全てが変わってしまった。私がエッジを裏切ったのは、誰かがケガをして、エッジをベビーフェイスに戻す必要があったとか、そんな理由だったと思う。ドミノが一つ倒れると、全てが進みだすんだ」

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