クラッシュ・アット・ザ・キャッスルのメインイベントでは、ダミアン・プリーストとドリュー・マッキンタイアが対戦しました。
ところが試合途中にレフェリーのシャツを着たCMパンクが、マッキンタイアの王座獲得を邪魔するために登場しました。
CMパンクは昨年のサバイバー・シリーズでWWEに復帰したものの、それまでは決して良い関係ではありませんでした。
イベント終了後の記者会見でトリプルHは、CMパンクとの関係について語っています。
「変化があり、新しい時代、新しい雰囲気、そういったものがある。もちろんある意味では、彼がずっと前から求めていたことであり、始めたことでもあるんだ。その頃おそらく彼と私は、いろいろな理由からお互いに違うものを見ていたんだと思う。気持ちは一致していたが、それは怒りに満ちたものだった。対立していたんだ。彼が戻ってきてくれてどれだけ嬉しいか言葉では言い表せないよ。あのとき見たかったフィル・ブルックス(CMパンク)を見ることができるなんて、どれだけ興奮したことか。それを得ようとした私の努力は間違って受け取られ、それが摩擦につながったのかもしれないが、いつも今日私が見ているフィル・ブルックスはそばにいることをわかっていた。ただそれを正しい形で表現することができなかった。これが変わったのと同じくらい、彼も変わった。本当に素晴らしいよ」
「将来が楽しみだし、彼と一緒に仕事ができるだけでなく、彼のそばにいられることに興奮しているんだ。 ロッカールームで一緒にいるのは楽しいし、パフォーマーとして一緒にいるのも楽しい。彼は他の選手たちが成長し、変わっていくのを手助けし、パフォーマーとしてだけでなく物事の間違った側にいた人間としても自分が学んだことを伝えることを楽しんでいる。だがその過程でそれを理解したのかもしれない。それは彼の後に続く新たな世代と共有できる貴重な情報だ。彼とタレントとして一緒に働くだけでなく、彼と私が常に望んでいたWWEを創り上げるために一緒に働けることにワクワクしているんだ」