WWEは2025年1月からRAWの放映権でNetflixと契約しました。
RAWとNetflixの契約は最大10年とされており、年間5億ドル(約780億円)にもなると言われています。
Netflixでの配信はRAWだけでなく、WWEのドキュメンタリーも計画されているようです。
JPモルガン・グローバル・テクノロジーのメディア・コミュニケーションカンファレンスで、TKOのCOOであるマーク・シャピロは、提携初年度にWWE選手のドキュメンタリーに加え、F1の『Drive to Survive(栄光のグランプリ)』シリーズのような番組が予定されていると語っています。
この『Drive to Survive』は2019年から毎年配信されているF1の人気ドキュメンタリーであり、このシリーズのおかげでアメリカでのF1人気が大幅に上昇し、ESPNとの新たな大型契約の獲得につながったと言われています。
またシャピロは、サウジアラビアとの契約を今後6〜12ヵ月で拡大するとしており、これによってWWEがサウジアラビアでレッスルマニアやロイヤルランブルを開催する可能性が出てきています。