今年の男子ロイヤルランブル戦では、コーディ・ローデスが勝利し、昨年に続いて2年連続の勝利となりました。
勝利したローデスはレッスルマニア40で、ユニバーサル王者のローマン・レインズか、世界ヘビー級王者のセス・ロリンズのどちらかと対戦することになります。
昨年はレッスルマニア39でレインズに敗れたため、今年こそタイトルを奪取できるのかどうか注目が集まることになります。
ロイヤルランブル終了後の記者会見でローデスは、レッスルマニア40の対戦相手をレインズに決めると正式に発言するのかどうか質問されました。
「みんなわかっているだろう?彼(ロリンズ)がスカイボックスシートに座っていてとても嬉しいよ。そうすることで、私たちがどこにいるのかがはっきりするからね。セス・ロリンズには心から敬意を表する。あのタイトルは日々名声を増しているが、レッスルマニア39が起こった。もし私だったら、あれを見て逃げることはできないよ。ローマン・レインズのいるリングに戻りたいし、ストーリーを終わらせたい。今私はこの発言がイヤで仕方がない。というのもどうやら誰にでもストーリーがあるようだからだ。パンクはストーリーを求めていたし、ドリューにもストーリーがあり、みんながそうなんだ。私は約束を守ることをとても大切にしている。テレビでバカなことを言ったとしても、それが約束なら、私は約束を守るつもりだ。ローマンとの試合が2度目の正直となるかどうかは分からないが、いずれ分かるだろうね」
またローデスは、ビンス・マクマホンが訴訟問題によってTKOグループを辞任したことについても尋ねられました。
「私たちもみなさんと同じようにニュースで知って読んでいた。(記者の質問で)暗雲が立ち込めていると言ったね。TKOに関しては、ニック・カーンも取締役会も間違いなく非常に深刻に受け止めて、即座に行動し、将来を見据えている。私はその答えを知らないし、ロスターという観点からは、これまで以上に家族的になっていると思う。こんなことは見たことがない。たいていの場合、プロレスのロッカールームはケンカしたり、お互いの悪口を言い合ったり、バカにしたり、リング上でサンドバッグにしたり、そんなくだらないことばかりしている。このクルーはとてもチームワークがいい。おそらくそれが要因なのだろうが、みんなに気を配って責任を持つ。私はパフォーマーとして、この業界の暗黒期を経験してきた。安っぽく聞こえるかもしれないが、私の立場にいれば、5万人の観客がここにいるんだから、ひどい状況やニュースではない別の何かを提供したいと思うものだ。それができたと思う。もちろんもっと多くのニュースが出てくれば、私たちもみなさんと同じようにそれを目にすることになるだろうけどね」