WWEはここ数ヵ月の間に、SmackDownとNXTの2024年からの新しい放映権契約を発表しました。
そのため残りはRAWがまだ決まっておらず、現在のUSAネットワークとの契約は来年秋に満了を迎える予定です。
これまでRAWの放映権は、アマゾンやディズニーといった企業も候補になっていると報じられてきましたが、現時点ではまだ決まっていません。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、これまでワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は契約を結ぶ可能性はないと考えられていたものの、CMパンクがWWEに復帰したことで状況が変化していると伝えています。
CMパンクの登場もあってか、WBDが交渉に前向きになっているということです。
WBDは現在AEWの番組を放送しているTNTとTBSの両局を所有しています。
そのためもしWBDがWWEと契約を締結することになれば、AEWが来年にも終了する現在の契約延長に影響を及ぼす可能性があります。
また『PWInsider』によると、ニック・カーンやトリプルHなどは今週月曜日にニューヨークへ向かい、WBD本社でRAWの放映権について話し合いを行ったと明らかにしています。
AEWもトニー・カーンもまた今週WBDと会談しており、今後の放映権の行方はWBDが握っているのかもしれません。