ファストレーンではジョン・シナとLAナイトがチームを組み、ジミー・ウーソとソロ・シコアに勝利しました。
試合後の記者会見でシナは、今回の試合とパフォーマンスを振り返りました。
「WWEのロッカールームのエネルギーと才能はすごいから期待以上だったよ。まさにスポーツ・エンターテインメントの黄金時代だ。スポーツ・エンターテインメント・ビジネスやWWEに携わるのに、これほどいい時代はないと思う。アティチュード時代やルースレス・アグレッション時代には誰もがロマンを感じるだろう。今ほどWWEのスーパースターになるチャンスがあったことはない。少しのチャンスを与えられ、それで多くをものにした選手の例を言えば、それはLAナイトだ。枠が少なかったから、他の時代でそういうことがあったどうかはわからない。現状に圧倒されているよ」
「それと同時に自分勝手な話だが、今回の復帰は自分が今どこにいるのか、そして今後どうなるのかを試すためのものさしにもなった。みんなは試合を見てくれただろうが、私はその中にいた。自分が慣れ親しんできたもの、そして観客が慣れ親しんできたものに見合うレベルのパフォーマンスをするためには、やるべきことがあるし、考えなければならないこともある。WWEでのこのエピソードは、私にとって勝手にそう思っている。自分自身を見つめ直し、フィジカルの状態を把握するためにね。私は46歳で、これが最後じゃないとみんなに言ってきたけど、最後が目前に迫っているのはわかっている。ただ自分の現状を把握するためなんだ。自分の努力することで、WWEユニバースを不快にさせるようなしたくないといつも誓ってきた。全力を尽くそうとしているんだ。どこかで調整して自分の魅力を見つけなければならない。それを補ってくれたパートナーには感謝しているよ」