WWEスーパースターのゼリーナ・ベガは、『WrestlingNews』のインタビューに応じました。
先月急逝したブレイ・ワイアットは、かつてベガの試合を見てWWEに契約するよう後押ししてくれたようです。
ベガはワイアットとの過去を振り返って次のように語りました。
「2010年にFCWでWWEのトライアウトを受けました。そこで彼からアドバイスを聞くだけでも本当に素晴らしかったです。これもツイートしたことだけど、私にとって最も素晴らしかったのは、彼が直接接触してくれるほど気にかけてくれたことです。私がどれだけWWEに入りたかったのか、彼は知っていました。私は2010年から挑戦していたけど、2017年までたどり着けませんでした」
「私がトライアウトを受けたとき、一番怖かったのはSmack Downが始まる前にトライアウトマッチをすることでした。だから毎週私はローズバッドとして一緒に旅をしていて、彼らは上手くいけば1回だけそこに入れてみようみたいなね。私はただもう一度見てもらいたかった。試合があったんだけど、ロッカールームにいる人たちやリングの周りにいる人たちが、自分たちの試合についてプロデューサーと話していたから、もしそこでみんなに注目されたらいいなって思っていたけど、リングに上がったらブレイが振り返って私を見て、何となくそこにいて見ていたのを覚えています。視界の片隅にいた彼は、ティア(トリニダード)チャントを始めるほど熱中していました。彼は試合中に応援を始めて他のみんなを巻き込んで、するとみんなが私を応援してくれました。そして試合が終わったらみんなが拍手をし始めてくれて、それを彼が導いてくれたんです」
「そして彼が当時ここのタレント・リレーションの責任者に近づいていくのを見ました。彼は『彼女は一生懸命頑張っている。俺たちと一緒にいる価値がある』と言ってくれたんです。ブレイ・ワイアットがそんなことを言ったんです。最高に素晴らしいことでしょう。それから何年かかかったけれど、彼が私を支えてくれている一人だということが、私にとってはとても素晴らしいことだったんです」