ベッキー・リンチがトリッシュ・ストラタスについて語る

WWEスーパースターのベッキー・リンチは『The Bump』に出演しました。

現在ベッキーとトリッシュ・ストラタスは抗争中で、9月2日に開催されるプレミアムライブイベントのペイバックでは、スチールケージマッチで対戦します。

ベッキーは最近WWEの女子ディビジョンが進化を続けていることから、ストラタスがそれに恐れていると主張しました。

「不安なんだと思う。トリッシュ・ストラタスに関して言えば、時が過ぎていくのがとても怖いんだと思うよ。このビジネスや女子ディビジョンを見てみると、みんなが進歩して良くなり、実力が拮抗した試合をしている。彼女は歴史に名を残した。WWEは何年も何十年も、トリッシュ・ストラタスは史上最高の女子レスラーだと謳い続けた。今、明らかにそれが真実でないことが証明されつつある。ベッキー・リンチもいるし、彼女はそこでやめてもいいんだけど、そのタイトルを争える選手は他にもいる。それが彼女の最大の問題だと思う。彼女は歴史から忘れ去られたくないし、取り残されたくないんだ」

WWEは最も偉大な女性スーパースタートップ50を発表し、1位にトリッシュ・ストラタス、3位にベッキー・リンチを選出しました。

ベッキーはストラタスが1位に相応しくないことを自身でわかっているとし、すぐに退団したストラタスとは違うと語りました。

「彼女は自分が1番で私が3番だと見たとき、自分がペテン師だと気づいたんだと思う。そこにはインポスター症候群があるように思う。彼女は自分がNo.1にふさわしくないことをわかっていた。特にあの時代に女性たちが乗り越えなければならなかった苦労はわかっている。でも私たちにとって楽な道のりだったわけではない。私たちは戦い続けている。事実、私たちはどんどん良くなっているんだ。どっちが苦労したかという話にはしたくない。でも事実として、私は彼女よりも長くこの業界にいる。彼女よりも多くのことを成し遂げてきたし、この仕事が好きだからできる限りこの業界に居続けるつもりだ。彼女はこのビジネスから得られるものを得て逃げ出したんだ。私はそうしなかった。山の頂上まで登ったんだ。これ以上高くは登れない。でも私は大好きだからここに残る。WWEユニバースやファンたちがね。その全てが好きなんだ。これからも良くなっていって欲しいし、未来の世代にどう貢献できるか、そのためにこの世界にいたい。どうすれば私より上手くなれるのか、常に向上し続けることができるのか。それが私のやりたかったことだよ。彼女はすぐに出て行った。『みんながこれから自分のことを史上最高の選手と呼ぶだろうから出て行くよ』って言ったんだ」

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