8月5日のサマースラムでは、当初ベッキー・リンチ対トリッシュ・ストラタスが噂されていたものの、最終的にカードに入りませんでした。
サマースラム終了後の記者会見でトリプルHは、WWEが特定の女子マッチを除外したことへの批判について言及しました。
トリプルHは女性も男性も同じレベルで見ているとし、過去にレッスルマニアで女性選手がメインイベントを務めたのはそれに相応しいからだと説明しました。
「私の考えはいつもと同じで違いはないと思う。私はWWEにいる女性たちを、男性たちと同じように見ている。彼女たちはタレントであり、男性であろうと女性であろうと私には関係ない。同じように考えて行動し、その瞬間に提供されるものを探しているだけだ。レッスルマニアのメインイベントを初めて女性が務めたとき、私たちがそれを作ったわけではない。彼女たちがメインイベントに相応しかったからだ。彼女たちをメインイベントに出したら、もっと話題になるからという理由ではないんだ。誰が一番相応しいかであって、私たちのすることに批判は常にあるものだ」
「ただひとつ言えるのは、忍耐が必要だということだ。今週は試合がカットされているという話題が多かった。何もカットされていないし、カードも発表されていないだろう?もし我々がプレミアムライブイベントでの成功を確信していなければ、私はひどい仕事をしたことになる。というのもいつもケガをする可能性があり、すべてを変える瞬間が常にある。クリエイティブなことが一つ変われば、すべての軌道が変わる。必要以上のものを準備しておかなければ失敗するよ。今夜のショーは十分長かったし、これ以上長かったら最悪だった。だからすべてを短時間で終わらせるのか?、すべてを急がせるのか?、それとも何かを動かしてより大きなスポットライトを当てるのか?、こう言うときが来るんだ。私はパフォーマーとしてより大きなスポットライトを浴びたい、そう考えているよ」