WWEにとって大きな海外市場の一つにインドがありますが、チケットの販売で問題を抱えているようです。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、5,000人収容以上の大きな会場で行わないのには理由があると伝えています。
通常インドでは、イベントはスポンサーが買い切るためファンは無料で参加できます。
全てスポンサーが費用を負担してくれるため、イベントの主催者がゲート収入を心配する必要がありません。
しかしWWEではインドでこのようなモデルでイベントを開催したことがなく、チケット代を徴収する有料の興行を行っています。
そのためWWEはインドで人気があっても、観客動員数は思っているほど多くはなっていないということです。
次のインド公演はソニーが費用を負担しているものの、WWEはイベントに用意した5,000席分の料金をファンから徴収しています。
最近ではイギリスでスタジアムショーを開催しており、数万人規模で観客を集めていますが、インドではチケットを購入する文化がないため、同じ規模のイベントを行うことは簡単ではないのかもしれません。