現在ジャッジメント・デイで活躍するフィン・ベイラーは、かつて新日本プロレス時代にバレットクラブのリーダーとしても活躍していました。
ベイラーはジャッジメント・デイに加わる当初、バレットクラブと比較されることを考慮し、グループへの加入に抵抗があったようです。
ベイラーは『Sports Illustrated』のインタビューで次のように語っています。
「バレットクラブで成功を収めたから、他のグループに参加すれば比較されることは分かっていたので、その方向に進むことには常に抵抗があったんだ。でもダミアン(プリースト)と仕事をするチャンスが巡ってきたとき、一瞬たりともためらうことはなかったよ。ダミアンとはNXTで出会って以来、いつもとてもいい関係を築いてきたし、このグループはまったく違うものになると感じていた。個人的にもキャリアの中で何かを変えなければならないと思う時期があったからね。だからこのタイミングは完璧で、私の新日本プロレスでのターンと非常によく似ていた。ようやく自分が感じていた本当のフラストレーションをキャラクターに注ぎ込むことができたし、これが正しい行動だと信じて疑わなかったよ」
なおベイラーは8月5日のサマースラムで、セス・ロリンズとWWE世界ヘビー級王座をかけて対戦します。