コーディ・ローデス「世界ヘビー級王座だけでは終わらない」

コーディ・ローデスはレッスルマニア38でWWEに復帰して以降、目標は一貫してWWEタイトルを獲得することと発言してきました。

そしてレッスルマニア39ではローマン・レインズと対戦したものの、敗れたことでタイトル獲得はなりませんでした。

しかし今年になってWWEは新たに世界ヘビー級王座を創設し、セス・ロリンズが初代チャンピオンとなりました。

マネー・イン・ザ・バンク終了後の記者会見で、ローデスは世界ヘビー級王座を獲得すれば自分のストーリーを完成させることができるのかと聞かれたものの、目標とするタイトルとは別のものだと語りました。

「悲観的になりたくはないが、ノーだ。世界ヘビー級王座を獲得するのは素晴らしいことだ。すごいことだよ。RAWという看板番組のタイトルだからね。絶対に重要なことだ。セスがやっていることは特別なことで、5分後、10分後にはそのタイトルがより大きな意味を持つことになる。1秒ごとに、タイトルは価値を増していく。だがストーリーを完成させることは、いつも父が獲得できなかったタイトルのことだった。Peacockの人たちに殺されそうだから、ネタバレはしないよ。近いうちに、私のドキュメンタリーに関するニュースを耳にすることになるだろう。この人たちは何年もの間、私を撮影していたんだ。そこでそのストーリーに関して多くのことが網羅されている。彼がそれを手に入れなかったことが、私を苦しめた。それがストーリーの結末だ。世界ヘビー級王座はまったく別の話だよ。ただRAWのメインタイトルで非常に特別なものだ。決して見下しているわけではないんだ」

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