ベッキー・リンチがMITBのラダーマッチについて語る

ベッキー・リンチはこれまでWWEで様々なタイトルを獲得し、ロイヤルランブルにも勝利したことがあるものの、マネー・イン・ザ・バンクのラダーマッチには勝利したことがありません。

しかし今年のラダーマッチへの出場も決定していることから、初めてブリーフケースを獲得する可能性があります。

ベッキーは『WWE After The Bell』に出演し、ラダーマッチに勝利する想いについて明らかにしました。

「最初からずっとあれが欲しかったね。私は第1回目のマネー・イン・ザ・バンク・女子ラダー・マッチに出場したけど勝利できず、(カーメラが)私から奪ったんだ。だからこれまで4回出場したことがあって、どの試合でも最後の方にいたんだけどね。あのブリーフケースにはワクワクするものがあって、何が起こるかわからないから、ずっと持っていたかった。何が起こってもおかしくないし、常にサプライズという要素がある。観客の反応を引き出すために、音楽が鳴って誰かがリングに上がると、何が起こるかわからないから会場中が興奮に包まれる。それがやりたいね。この長い間逃してきたけど、今私は不安定な状況に陥っているんだ」

またベッキーは2018年のマネー・イン・ザ・バンクを振り返りました。

試合には勝てなかったものの、観客が反応してくれたことをきっかけに『The Man』が誕生し、その後のステップアップにつながったと語っています。

「観客が私と一緒にいてくれたことを神に感謝しているよ。私と一緒に歩んでくれた。私には観客とマネー・イン・ザ・バンクに歴史があるんだ。彼らが私をThe Manにしてくれたようなものだよ。マネー・イン・ザ・バンク2018を振り返ってみると、観客からの盛り上がりがあったから、いつでも私はあのハシゴを登ったし、会社がその盛り上がりを無視することはできなかった。The Manは、マネー・イン・ザ・バンクで観客が私に優しく応えてくれたところから始まったんだ。そして彼らに報いるために、私が20年前にロンドンの小さなホールでプロレスをしていた頃の人たちの前で、O2(アリーナ)のラダーを登りながら、『これまでやってきた甲斐があったよ』って言うんだ。私たちにはそれが必要なんだと感じているよ」

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