WWEは現在RAWはUSAネットワーク、Smack DownはFOXが放映権を持っています。
そしてどちらのブランドも来年には契約が終了することになり、契約が更新されるのかどうか注目が集まっています。
『New York Post』のアンドリュー・マルシャンによると、USAネットワークを傘下に持つUBCユニバーサルとFOXが独占的に行ってきたWWEとの放映権交渉が終了し、他の放送局とも交渉が可能になったと伝えています。
その中の一つとしてディズニーがあり、傘下のESPNはNFL、NBA、MLBなどと契約しているため毎週決まった時間での放送を保証できないことから、FXネットワークでWWEの番組に興味を示しているということです。
その他に興味を示しているところには、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー、Amazon Prime Videoなどがあります。
なおWWEは2019年にRAWの契約が年間2億6500万ドル、FOXはSmackDownに年間2億500万ドルを支払っており、かなりの大型契約を締結しました。
5年契約は2024年10月に終了することになりますが、CEOのニック・カーンは現在の契約から放映権料が1.5倍になるような契約を勝ち取ることに自信を示しています。