ポール・ヘイマンはポッドキャスト『Tetragrammaton』で様々なインタビューに答えました。
現在は俳優としても活躍しているジョン・シナは、難病と闘う子どもを支援するボランティア団体のメイク・ア・ウィッシュの活動に以前から力を入れています。
当初シナは活動を公にすることを望まなかったものの、ビンス・マクマホンがそうするべきだと説得したことをヘイマンは明らかにしました。
「ジョン・シナという人間に抱く感嘆の念を言葉では伝えられないね。ビンス(マクマホン)がジョンに、『メイク・ア・ウィッシュの訪問を公にさせてくれ。そうしなければならないんだ。君がどれだけメイク・ア・ウィッシュや子どもたちのために時間を割いているかを理解すれば、多くの人が寄付をしようという気持ちになるはずだからだ。彼らは関わりたいという気持ちになる。君が許してくれれば彼らを助けることになるんだ』と話していたことがあった。シナは決してそれを利用しようとはしなかったからね。彼は宣伝することは望まなかったし、それで評価を得ようとは決して思っていなかった。彼はただそれをやり遂げようとした。それがヒーローなんだ」