今週のRAWとSmack Downでは、WWEが新たに創設した世界ヘビー級タイトルをかけたトーナメントを開催しています。
RAWではトリプルスレットマッチが2試合が行われてフィン・ベイラーとセス・ロリンズが勝ち上がり、両者の対戦によりロリンズが勝利しました。
さらにSmack Downでもトリプルスレットマッチが2試合行われる予定であり、その勝者が5月27日のナイト・オブ・チャンピオンズでロリンズと対戦します。
ところがこのタイトル創設が発表された際、WWEユニバーサルチャンピオンのローマン・レインズがSmack Downにドラフトされたことから、RAWのタイトルになるとのことでした。
しかし実際にはRAWの選手だけでなく、Smack Downの選手もトーナメントに参加しています。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、RAWタイトルにSmack Down選手が参加しているのは、番組の視聴率を上げるためにあると伝えています。
今週はNBAのプレーオフが行われており、特にレイカーズ対ウォリアーズなどもあることから、普通のショーをやると視聴率が悪くなるためだということです。
WWEはトーナメントを利用することで、RAWだけでなくSmack DownでもNBAに対抗しようとしているのかもしれません。