スティーブ・オースチンは昨年に続いてレッスルマニア39で試合をする可能性が報じられたものの、最終的には出場がありませんでした。
オースチンはWWEからレッスルマニア39への出場をオファーされていたものの、準備に時間が取れなかったために断っていたようです。
オースチンは『Sports Illustrated』のインタビューで、レッスルマニア39で試合を断った理由について語りました。
「これについてはまだ話していないのだが、その話をするよ。WWEの人たちと会ったんだ。レッスルマニア39で試合をすることについて話していた。俺の中で一番大きかったのは、プレゼンテーションとどんな試合になるかということだった。レッスルマニア38を振り返ると、俺はKO(ケビン・オーエンズ)が大好きだから、最終的にクリエイティブがそうなるまで3〜5回断っていたよ。それ自体を本当の試合として構成して欲しくなかったからね。違うものが必要だったんだが、それが実現し、そのおかげで俺たちはこの試合をやり遂げることができたんだと思う。ダラスの観客はとても好意的だったね。久しぶりだったし、タイミングが良かったんだ」
「でもちゃんとした試合をするためには、体調が万全でなければならない。俺は彼らに、ちょうどこの番組『Stone Cold Takes on America』の制作に入るところで、制作が始まるまではどうなっているのかわからないし、約束できないと言ったんだ。これが正しい真実だよ。案の定、完成するまでに技術的な問題が発生した。1ヶ月前に終わる予定だったんだけどな。自分のやっていることを全てこなすというスケジュールで、準備が整うわけがない。30ポンドのダンベルを2つ、45ポンドのサンドバッグ、25ポンドのケトルベルを用意した。1日15時間働いて、30分〜40分のワークアウトをしたところで、レッスルマニアの準備ができるわけがないんだ。そしてレッスルマニア38では本当に守られていた。でも今回はそうもいかなかった。そういうわけで真実を言うと、この番組が終わるまで約束できなかったんだ」