レッスルマニア39ではゴリラポジションにて進行に関わったとされるビンス・マクマホンですが、RAWでも関わっていたようです。
『PWInsider』によると、マクマホンは今週のRAWに大きく関与しており、放送が始まる15~20分前に多くの書き直しを命じたと伝えています。
さらにRAWの脚本の書き直しは放送が始まった後も行われており、2022年の夏に引退する前と同じように、RAWの自身のオフィスにいたマクマホンから直接指示が伝えられたということです。
RAWは当初トリプルHから放送が始まったものの、時間が経つにつれて番組の運営を進行にマクマホンが大きく関与するようになったようです。
トリプルHがクリエイティブ責任者に就任する前の状態に戻ったようだとし、全体の士気もネガティブなものになっていたとしています。
またトリプルHがまだWWEのチーフ・コンテンツ・オフィサーという肩書きを持っていることから、マクマホンの大きな関与は一度きりだろうという楽観論もありました。
しかし『PWInsider』は、マクマホンがエンデバーの買収後に責任者に戻っており、これはエンデバーCEOのアリ・エマニュエルがマクマホンを引退させるつもりはなく、WWEのかじ取りを続けることを望んでいると述べていたことからこの事態は予想されたとしています。
トリプルHが責任者になったことでWWEが良い方向に向かったかに思われましたが、マクマホンが今後再び復帰して引退前の状況になってしまうのかもしれません。