ビンス・マクマホンがWWEの売却先を探すために復帰して3ヶ月後、正式に売却が決定することになりました。
WWEはUFCの親会社であるエンデバーによって買収されると発表しました。
Today, @Endeavor announced it has signed an agreement to form a $21+ billion global live sports and entertainment company made up of @UFC and @WWE. https://t.co/lPrkBmKJXm pic.twitter.com/ZBk95c5exU
— Endeavor (@Endeavor) April 3, 2023
このニュースはすでに『CNBC』によって報じられており、日曜日に最終決定されたため、月曜日の朝に正式に発表されることになりました。
エンデバーがWWEを買収してUFCと合併し、新たに株式公開会社を設立することになります。
今年設立される11人の新取締役会には、エンデバーから6人、WWEから5人が参加する予定です。
マクマホンは新会社の最高経営責任者となり、ニック・カーンはWWEの社長、ダナ・ホワイトはUFCの社長として留任することになります。
WWEの企業価値は93億ドル(約1兆2,347億円)、UFCの企業価値は121億ドル(約1兆6,064億)とされており、新会社の評価額は210億ドル(約2兆7,573億円)に迫る勢いです。
今回の契約によってエンデバーはWWEの51%の株式を取得し、WWEの既存株主は49%を保持することになります。
なお『WrestleNomics』によると、今回のニュースを受けてWWEは月曜日の午後に従業員に対してミーティングを開催する予定だということです。