WWEはクリエイティブ責任者がトリプルHに就任して以降は番組の視聴者数が上がり、ショーの観客動員数も増加傾向にあります。
それがプレミアムライブイベントだけでなく、通常のライブイベントにも好影響をもたらしているようです。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーは、3月26日にコロラド州デンバーで開催されたライブイベントが非常に好調だったと指摘しました。
チケット販売数が9,000枚を超えており、10,000人を動員することも可能だったほどかなりの集客だったとしています。
メルツァーはWWEがデンバーのような都市でのライブイベントで、1万人規模の観客を動員するのは何年振りだろうかとも語りました。
またレッスルマニア直前だったことも好影響の要因だと考えられますが、このショーにはローマン・レインズ、サミ・ゼイン、ケビン・オーエンズが出場しなかったことも驚きだったと語っています。
ビンス・マクマホン時代にはライブイベントが集客できずかなり苦戦していましたが、最近では状況が大きく変わってきたようです。
なおこのライブイベントには、ビアンカ・ブレア、シャーロット・フレアー、ボビー・ラシュリー、ザ・ミズ、オースティン・セオリー、ダメージ・コントロール、アスカなどが出場し、メインイベントではコーディ・ローデス&ブラウン・ストローマン&リコシェ対ウーソズ&ソロ・シコアの6人タッグマッチが行われています。