ストーン・コールド・スティーブ・オースチンは、ポッドキャスト『Out of Character』に出演しました。
オースチンはレッスルマニア38で復帰し、ケビン・オーエンズと対戦することになりました。
オースチンはレッスルマニアで復帰した理由について語っています。
「俺はダラスでキャリアをスタートさせた。そして何年も経って全てが始まったテキサス州ダラスの(レッスルマニア38が開催された)AT&Tスタジアム、別名ジェリーズ・ハウスに戻ることになり、そこで仕事をするのは光栄なことだった。だからダラスでスタートし、ダラスで終えるのはとても魅力的だったんだ。そして何度も断ったのだが、彼らは何度も違うクリエイティブを提案してきたね。KO(ケビン・オーエンズ)はいつも話題に上がっていたよ。俺は彼が大好きだからそれに賛成したんだ。彼は素晴らしいね。内心では彼を痛い目に合わせようと思ったよ。俺も彼も一緒にいることにワクワクしたんだ」
オースチンはレッスルマニア38で試合を行う前に、トレーニングをしたのかどうかについて語りました。
「リング上でのトレーニングは全くしていなかった。有酸素運動はしていたよ。ここで内緒の話をする。俺はシェイマスが大好きだ。彼は素晴らしいYouTubeチャンネルをやっていて、セルティック・ウォリアー・ワークアウトとか言っているね。それを見たんだ。エッジのルーティンを見たよ。ダニエル・ブライアンとかブライアン・ダニエルソンとか彼の名前もあったね。彼のトレーニングルーティンも見たよ。だが俺が本当に驚いたのは、ベッキー・リンチのカムバック・ルーティンだった。俺はベッキー・リンチのルーティンを何度も繰り返しやって、自分なりに工夫した。だから自宅で一生懸命トレーニングをしていたんだが、リングは持っていなかった。ダラスに着いてからはいつもそうしているのだが、3~4日早く着いてドリュー・グラックと何度もロープワークをしたんだけど、彼は本当に素晴らしかったね。彼は素晴らしい才能を持っていて、リング上ではとても直感的だ。クリスクロスをたくさんやってロックアップしてヘッドロックして、ちょっとやっただけでワクワクしてきたんだ。調子がいいと言えばそうだったな。でも自宅で有酸素運動をしていると一生懸命運動しているようで、リング上とは違うんだ。有酸素運動は非常に特殊なんだ。K.O.やドリューが登場するとき、彼らはロード・ウォリアーズだ。急な話だったが、一生懸命トレーニングしてもまだ調子が整わなかったね」
またオースチンは昨年のレッスルマニア38が最後の試合だったのかどうかと聞かれ、「まぁ絶対にないとは言い切れないね。もしまたスターたちが揃うなら、何か起こるかもしれないだろう?」と語っています。