ジョン・シナは3月6日のRAWに登場し、その際にバックステージでビンス・マクマホンが挨拶に訪れていたと報じられました。
マクマホンは昨年7月にスキャンダル疑惑が発端でWWEの仕事を引退したものの、今年1月に再び取締役会に復帰しました。
マクマホンは今後WWE売却に動いていくとされています。
シナは『AP News』のインタビューで、WWE売却の可能性について聞かれ次のように語りました。
「それは私の管理下にはない話だ。その辺りのことはよくわからないんだ。ビンス・マクマホンのことは大好きだ。彼は偉大な友人、ビジネスパートナー、父親、メンターとして全てを備えている。彼のことは大好きだが、彼の商取引は彼の問題であり、私に関係しているのは彼が共有してくれることだけだ。WWEの企業構造やクリエイティブの方向性がどうなっているのか私にはわからない。でも私がパフォーマーとしてそこにいるときは、ローマン・レインズのショーなんだ。私の中で彼は史上最も偉大な人物だよ」
マクマホンのスキャンダル疑惑が出たとき、マクマホンに対する気持ちに変化があったかどうか尋ねられました。
「変わらないよ。つまり誰にでも自分の見解を持つ権利がある。私にも私の見解を持つ権利がある。誰かを好きになるとき、不完全なところもあるけどそれも含めて全てを受け入れる。人は誰でも間違いを犯すし、判断を誤ることもある。神は私が間違った選択をしたことを知っている。だからといって誰かを好きにならないというわけではない。ビンス・マクマホンを好きじゃないなんて公に発言できるわけがないね」