元WWEスーパースターのアンダーテイカーは『BT Sport』のインタビューに答えました。
アンダーテイカーは昨年7月にビンス・マクマホンが引退したことについて言及し、発表前日にマクマホンから連絡があったことを明らかにしました。
「発表の前日に電話があり、彼が俺をからかっているのだと思って言い争いになったね。俺は彼に『あなたが退くなんて絶対にあり得ない』って言ったんだ。でも彼は、これでいいんだと言っていた。結局ちょっとだけ言い合ったんだが、最終的に俺は理解した。案の定、翌日に彼は辞任したが、彼がこのまま去っていくわけがないと思っていたよ」
「この役割であっても、彼にとってはチャレンジングなことだと思う。つまりそれは彼の子供なんだよ。今のWWEを作り出したのは彼だ。彼はテレビ契約や全てのことを正しい方法で行いたいと考えているんだ。今はそれだけが彼のモチベーションだが、それがビンス・マクマホンなんだよ。今後どうなるかはわからないが、ビンスのいないWWEというのは俺にとっては想像しがたいものだね」
マクマホンが引退した後、WWEのクリエイティブ部門はトリプルHが引き継ぐことになりました。
アンダーテイカーはトリプルHの仕事ぶりを称賛しています。
「彼は素晴らしい仕事をしている。タレント時代も常にクリエイティブな活動を続けてきた。彼はいつも素晴らしいアイデアを持っていたね。 彼にとっては完璧なポジションだったと思う。彼は本当に難しい状況の中でよくやってくれたと思うよ」