ゲーブル・スティーブンソン「2つ目の金メダルを獲りたい」

東京オリンピックのレスリングで金メダルを獲得したゲーブル・スティーブンソンは、2021年にWWEと複数年契約を締結しました。

レッスルマニア38に登場したスティーブンソンは、その後正式にデビューさせる計画があったものの、昨年10月にウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群の治療を行ったことで延期されることになりました。

現在はWWEパフォーマンスセンターでトレーニングしているようです。

スティーブンソンは『MMA Fighting』のインタビューで、今の優先順位はWWEにあるとしながらも、来年のオリンピックに出場したいという気持ちをWWEがサポートしてくれることを望んでいると語りました。

「オリンピックが来年あるし、私もその一員となって前進を続け、アメリカのために大きなタイトルを獲得し続けたいと思う」

「スケジュールがどうなるかわからないから、そのときが来たら話し合いだね。今のところどちらとも言えないが、良いショーをするために戦う準備はできているよ」

「私は(オリンピックに出場することを)望んでいる。もしそのときが来たら準備をするし、行けるかどうかがわかるまで準備をやめるつもりはない。(2つ目の金メダルを獲得することは)本当に素晴らしいことだし、それが実現することを望んでいる。もしそれができる人がいれば私だろうね。やり続けたいという熱い情熱があるんだ。自分をとことん信じているよ」

スティーブンソンはWWEからの連絡を待っているところだとし、デビューがかなり近づいていると語りました。

「本当にすぐで、おそらく(レッスルマニア)後かその少し後になるだろう。このゲームは違うということを理解し、正しい方法でプロセスを踏んでひたすら前進していくことができると思う」

「おそらくブロック・レスナー以来となる最もフィジカルが強くて運動能力が高い圧倒的なレスラーになれるよ」

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