ベイリーがメルセデス・モネのために日本に行ったことについて語る

WWEスーパースターのベイリーは『BT Sport』のインタビューに答えました。

ベイリーはキャラクターをベビーフェイスからヒールへ変更したことについて次のように語りました。

「最初は全部私のアイデアだったんです。覚えているしれませんが、当時は私のキャリアの中でもおかしな時期で、みんなが思っているような展開にはならず、ファンも私に敵意を抱いているように感じ、それを受け入れることができませんでした。ただ惰性でやっていくのは嫌だったんです。WWEに入ったときも、レスラーになりたいと思ったときも、何でもできるようになりたいと思っていました。悪いことも良いことも、試合も全部やってWWEという波に乗りたかったんです。絶好のチャンスだと思いました。変更前の最後の試合は何のペイパービューかは忘れましたが、シャーロットにタイトルを奪われ、その時は泣き崩れました。ただひたすら泣けばいいと言われたんです。すごく変だと思ったけど、やったらもう同じベイリーには戻れないって自分に言い聞かせたんです。ビンスとも話したし、ライターたちとも180度キャラクターを変えるというアイデアを話しました。彼は『OK、やろうと』と言ったのですが、2日後だったのでこれがどうなるのか、本当に考える時間がなかったんです。そしてその変更を経て、今ではすっかり定着し、ファンの反応も見ることができるようになりました」

ベイリーが欠場している間、クリエイティブの責任者がビンス・マクマホンからトリプルHへと変更されることになりました。

もしトリプルHにならなかったらダメージ・コントロールが存在していたかどうかについて語っています。

「いえ、そうではありません。(ケガから復帰したとき)どんなアイデアがあるのか知らなかったんです。クリエイティブに聞いても、私が100%回復するまで待っているから、よくわからないということでした。だから自分が何をやっているのか、全くわからなかったんです。私にとっては、また元いた場所に戻ってしまうだけだったような気がします。それが悪いというわけではないのですが、ファンとは何もできなかったですからね。でもこれはイヨ、ダコタやこのディビジョンのためだけでなく、私のキャリアにおいても欲しかったものであり必要なものなんです。私のキャラクターに新たなレイヤーと進化を加え、別の側面を見せるためのものです」

またWWEを退団したサーシャ・バンクスことメルセデス・モネは、新日本プロレスの東京ドーム大会に登場しました。

その際ベイリーもモネのサポートとして日本を訪れていました。

「一人で行ってきました。彼女は私の大事な瞬間に立ち会ってくれたので、周りの何人かは飛行機にそこに向かったんです。彼女がこの会社にいない間、私が復帰してビッグマッチをやっても、彼女は私のためにいるんだから私も彼女のためにいたいって思っていました。私たちはWWEで一緒にたくさんのことを成し遂げてきました。彼女は私にとってもプロレス界にとっても大切な存在です。だから私はこの瞬間に立ち会わなければならないんです。RAWの後すぐに飛行機に乗って、ショーが始まる2時間前に日本に到着し、急いで行ってみんなに会ってからそのまま観客席に座りました。その場に居合わせたのはとても不思議な感じでしたし、それが彼女にとってどれだけ大切なことなのかを理解することができましたね」

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