WWEはロイヤルランブルで復帰を果たすまでの数週間、コーディ・ローデスの復帰に向けた映像を放映していました。
昨年6月のヘル・イン・ア・セルのメインイベントでセス・ロリンズと対戦した後から長期間欠場していたローデスは、ロイヤルランブルでの復帰が噂されていました。
しかしWWEはローデスをサプライズでの復帰ではなく、映像を放映する方法によって事前に発表しました。
ローデスは『Inside the Ropes』のインタビューで、事前発表とそのアイデアについいて聞かれました。
映像はローデスがWWEに入る前の数年間TNAで一緒に働いていたジェレミー・ボラッシュが担当し、アイデアはトリプルHのものだったと明らかにしました。
「もちろん俺はここで何かを担当しているわけではない。ロスターにいる男としてトップを目指したいが、映像制作や構築などは共有してもいいものだと思うんだ。それはトリプルHや周りのチームのアイデアだった。WWEではチームに関して常に匿名だけど、コリーン、JB(ジェレミー・ボラッシュ)、アダム・パヌッチ、ベン・ウィリアムズを称賛しなければならないね。俺の場合はキャラクターを演じていないという点で特殊だったから、これらの人たちが一緒に映像をまとめたんだ」
ローデスはWWEが彼のリアルな部分を取材したと語っています。
「俺は何をするにも余念がないとは思っていない。俺は常に俺であり、それがちょっと怖いんだ。もしみんなに『彼はロイヤルランブルで復帰する』と言われれば、それは威圧的なものになる。俺も『ロイヤルランブルで復帰するから、みんなは山から下りてくれ』とか何とか言ってたけど。そのような状況下で、彼らは俺のことをリアルに表現していると思ったんだ」
ローデスはまた、可能な限り最高の状態で復帰して、ファンへの彼の約束を守ることがいかに重要だったかを語っています。
「俺がそういう人物だとは言わないが、やはり我々の世界では再びトリプルHが采配を振るっていた。特に今はファンとの約束を守ることがとても大切だ。年齢を重ねるごとに約束を守ること、そして約束を守れたと思えたことが大切になってくる。俺は自分の人生の中でも最高の状態で現れ、それを成し遂げることができたんだ」