ビンス・マクマホンが会長に復帰した後、WWEはすでにサウジアラビアの公共投資ファンドへの売却で合意したと報じられました。
その後でこれは事実ではないと報じられたものの、WWEは現在も売却に向けて検討しているようです。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、JPモルガンの支援を受けながら、WWEは2023年中頃までに会社を売却する事を考えていると伝えています。
そしてサウジアラビア以外にも売却先の候補は複数あり、今週月曜日にはCEOのニック・カーンがNCAAカレッジフットボールで、ディズニーCEOのボブ・アイガーやESPNのジェームズ・ピタロなどと会っていたということです。
現在ディズニー傘下のESPNはUFCの放送パートナーを務めており、その他にはUFCのオーナーであるエンデバーも興味を示しているとしています。
当初WWEは会社売却は株主利益を最大化するための一つの選択肢であると言われていたものの、かなり前向きに検討しているのかもしれません。