引退からわずか半年でビンス・マクマホンはWWEの取締役を復帰しました。
今後はRAW、Smack Downの放映権の売却に力を注ぐとされており、場合によってはWWE売却まで視野に入れることも予想されています。
『CNBC』によると、WWEは売却の可能性についてアドバイスをもらうためにJPモルガンを雇ったと伝えています。
そしてWWEの買収に興味を持つ企業が少なくとも8社あるとしています。
まずWWEの番組を放送しているコムキャストとFOXの名前があがっています。
コムキャストはNBCユニバーサルを所有しており、傘下のUSAネットワークでRAW、NXTを放送しており、PeacockでWWEネットワークを放映する契約をすでに結んでいます。
同様にFOXは2019年から金曜日の夜にSmack Downを放送しています。
ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーは、AEWとのテレビ契約が今年末に終了するため、将来的にWWEに対して興味を持つ可能性があります。
他にはネットフリックスとAmazonは、サッカー、野球、サッカーのライブ中継を行っており、ディズニーに加え、さらに2021年にUFCを買収したエンデバー・グループ・ホールディングス、F1で世界的な成功を収めたリバティ・メディアも名前があがっている。
また『CNBC』は、もし売却が行われるのであれば、今後3ヶ月から6ヶ月の間に行われるだろうと予想しています。