ビンス・マクマホンが正式にWWEへ復帰する

昨年WWEを引退したビンス・マクマホンが再び取締役へ復帰すると報じられましたが、すぐに正式に決定することになったようです。

2023年1月5日付でSECに提出されたマクマホンの署名入りの書類によると、ジョエレン・ライオン・ディロン、ジェフリー・R・スピード、アラン・M・ウェクスラーの取締役3人が解任され、代わりにジョージ・バリオス、ミシェル・ウィルソン、そしてマクマホン本人が就任したことが示されています。

さらにWWEはプレスリリースにて「本日、WWEの創始者であるビンス・マクマホンが取締役に復帰することを発表します。また、ミッシェル・ウィルソンとジョージ・バリオスも取締役に復帰します。我々は株主価値を最大化するために、あらゆる戦略的選択肢を共に検討していきたいと考えています」と発表しました。

取締役にはステファニー・マクマホン、ニック・カーン、ポール・レヴェック(トリプルH)は役職を続けることになっています。

マクマホンの復帰が今後のWWEにどう影響するのかは不明ですが、『PWInsider』によると、WWE内にいる多くの人たちが衝撃を受けていると伝えています。

昨年7月にマクマホンが引退して以降、会社のモラルは非常に良くなっていると言われており、もしマクマホンが復帰したら出て行きたいという声もあったということです。

さらにアメリカ東部時間15時30分(日本時間7日5時30分)に全員参加のミーティングが予定されているようです。

また今週のSmack Downのバックステージではマクマホンの姿が見られていないようで、WWE本社で目撃された噂もあったものの、今のところまだ確実な情報はないとしています。

マクマホンが会社に復帰したというニュースを受け、売却を画策していると報じられているためか、WWEの株価は一時は21%以上上昇したということです。

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