Smack Downスーパースターのエマは、ポッドキャスト『Out of Character』に出演しました。
そこでWWEへの復帰の可能性が出たのはいつかと聞かれたエマは、次のように語りました。
「トリプルHが復帰してから数ヶ月以内だったと思います。実際私はインパクト・レスリングで働いていて、契約満了が迫っていました。もしかしたら自分でも気づかないうちに、インパクト・レスリングはもういいから他の選択肢を探そう、何ができるのか確かめてみようという気持ちがあったのかもしれませんね。それはおそらくWWEを見ていて素晴らしい変化を感じたり、トリプルHとはNXTで素晴らしい関係を築いたりしたからでしょう。だからたぶん心のどこかで『本当にWWEに戻れるのかな』って思い始めていたんだと思います。その後1~2ヵ月してすぐに連絡を取り合うようになりました。彼は私にもっと早く連絡を取ろうと思っていて、彼のリストに載っていたんだと言っていました。そこでようやく話が始まり、そこから進んでいったという感じです。気づいたら復帰していましたね」
エマはこの5年間トリプルHやWWEとは一切連絡を取っていなかったと語っています。
「5年間は誰とも話をしていませんでした。私がWWEを去ったときショックを受けていたけど、世界中をまわってインディのショーに出るようになりました。トニ・ストームとは一緒にドイツで行われたWXWのショーで初めてのメインイベントを務めたのを覚えています。インディや女子プロレスではあまり行われてこなかったような大きなことをやり始めたんです。だから私は海外ツアーをたくさんこなし、ただただプロレスを続けていたから、本当にずっとWWEからは遠ざかっていたんです」
また実際のカップルであるエマとマッドキャップ・モスは、ストーリー上でもカップルになりましたが、そのアイデアをWWEに売り込むことはしなかったと語っています。
「マッドキャップとは冗談で言っているようなストーリーを実際に一緒にやってみたらどうだろうかと何度も言っていました。その後彼と同じ番組に復帰して一緒にストーリーを行うことになったのですが、そのことについて話し合ったこともなく、冗談で言っただけで実際にそうなるとは思っていませんでしたし、他の人に相談することもありませんでした。もちろん彼には彼の、私には私の考えがあるわけですが、彼らはただ私を復帰させようとしているのだと思ったんです。 私の頭の中にはいろいろとありましたが、それから1週間か2週間経った頃だったと思んですけど『君たち一緒にやろう』って言われました。え?って思ったんですが、イケるとも思いました。一緒に仕事をして画面上のカップルになれるなんて素晴らしいことです。だから私たちは間違いなくそれを最大限に活用しています」