ケビン・オーエンズ「サミ・ゼインに言ったことは本心だ」

ケビン・オーエンズは『WWE After The Bell』に出演し、様々な話題について語りました。

オーエンズは2016年にWWEユニバーサルタイトルを獲得し、2017年のファーストレーンでゴールドバーグに敗れるまで188日間タイトルを保持しました。

オーエンズはWWEのキャリアを通して次のことを心配することが多く、チャンピオンだったときはそのせいで思うように楽しめなかったと語っています。

「かつてはいつももっともっとと思っていたものだ。次はどうなるんだ?とね。常に次のことを気にしていたから、この8年間はちゃんと楽しめなかった瞬間がたくさんあるよ。ユニバーサルチャンピオンだったとき、クリス・ジェリコと素晴らしい戦いを繰り広げてたくさん楽しい瞬間があり、それは今でも人々に語り継がれている。恥ずかしながら俺は本当にそれをあまり楽しめなかったんだ」

またオーエンズはRAWでブラッドラインに介入し、サミ・ゼインがファンから認められていることに満足しているとしながらも、ブラッドラインの他のメンバーと異なり本当のファミリーではなく今後もそうなることはないと発言しました。

オーエンズとサミ・ゼインはWWE前からの知り合いであり、WWEでもお互いにライバル関係にありました。

オーエンズはゼインについても次のように語っています。

「このとき月曜日に言ったことは心からのものだった。我々は長くこの仕事を続けてきて、キャリアを通じて本当によく助け合ってきたが、人々の心の中では常にペアであるため、おそらくお互いを抑えつけてきたんだろう。一緒にいないときでさえもね。これだけは言っておくけど、2017年当時、人々の心の中では彼が何かでバックステージでトラブルを起こせば、俺も同じ気持ちになるくらいお互いに一つだった。たとえ俺が何もしていなくてもね。一度ヨーロッパツアーから一緒に追い出されたことがあるんだけど、その理由は二人とも何も悪くないと思うが、俺はほとんど関与していなかった。一人だけじゃなく二人ともここから追い出せと言われただけだったよ。俺が月曜日に言ったことは文字通りそのままだ。ただ終わらせるべきときだ。彼は成長している。月曜日にもそう言った。俺が20年前から知っているサミ・ゼインをみんなは見ているんだ。彼はWWEで素晴らしい時間を過ごしていたし、なぜみんなが彼を信用するまで時間がかかったのかわからないけど、ここ数ヵ月は間違いなく人々の注目を集めているし、それは素晴らしいことだが、でももう同じキャリアを進むのは最適ではないと思うんだ」

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