現在Smack Downのブラッドラインにはローマン・レインズ、ウーソズ、ソロ・シコアのファミリーだけでなく、サミ・ゼインも加わっています。
サミ・ゼインは『After The Bell』のインタビューで、ブラッドラインのストーリーラインに加わることのアイデアを聞かされたときどう思ったかについて語りました。
「最初からその可能性を感じていたよ。それは前もって予測できるものでもなければ、自分が見たいと思うものでもなかったけど、コンセプトがちょっとおかしかったから実行力が重要だと思っていた。ブラッドラインはファミリーなのに、明らかにファミリーではない人がいるからね。全体として計画段階では意味をなさないんだ。でもこれは物事が計画よりも上手く実行されたときの完璧な例だね。だから我々が行ったことが成功したことに驚いてはいないけど、それでも俺の期待を上回るものだったよ。やっぱりいいものなんだなって。ただファンがこんなに受け入れてくれるとは思っていなかったんだ」
サミ・ゼインはブラッドラインに加わることが成功したと思う点について語っています。
「それは献身であり、ウソーズとローマンの対比でもあり彼らがやっていたことでもあるんだ。1年かもっとかもしれない、1年半じっくりとキャラクターを練り上げて定着させる時間があった。俺も3年、いや5年くらいヒールに転向して以降、特にここ数年は自分のキャラクターを深めて定着させることに専念してきた。だからこのように明確に定義された2つの活動があり、確立された2つの活動間にあるダイナミックさはとても楽しく興味深いものだったし、我々はみんな献身し、自分たちのことを理解している。これは俺がブラッドラインに入る前に作ったものと、彼らがここまで来る前に作り上げたものの証だと思う。2つの活動をミックスして、計画上ではミックスする必要がないように思えるけど、実際にやってみるととても楽しいと感じるようになる。それが成功した理由だと思うよ」