プロレスリングノアは、2023年1月1日に日本武道館で行う試合として中邑真輔対グレート・ムタを発表しました。
WWEが選手を他の団体に貸し出すことはかなり異例であり、2018年に当時WWEと契約していたKENTAがノアへ出場したことはあったものの、今回の発表は大きなサプライズとなりました。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、WWEは中邑に関するプロモーションにおいてノアに制約を設けていると伝えています。
特に日本以外の国で英語でイベントを宣伝することに関して制約があるということです。
ノアはプロモーション映像、試合のグラフィック、中邑の名前が入ったプレスリリースを行うことは許可されているものの、WWEに関する言及は許可されていないようです。
日本国内ではAbemaでライブ配信されることが決定していますが、WWEの拠点がアメリカにあることから海外でのプロモーションには厳しく捉えているのかもしれません。