先日プロレスリングノアは、1月1日に開催される日本武道館大会で中邑真輔対グレート・ムタを発表しました。
かつてKENTAがWWEに所属していた頃にノアに出場したことはあったものの、WWEスーパースターとして他団体に出場することはかなり異例なことです。
武藤敬司およびムタは来年2月の引退に向けて団体の垣根を超える動きをしており、1ヵ月前にはムタがAEWランペイジに登場してスティングを救いました。
来年1月にはムタとスティングが組むことが決定しています。
『Wrestling Inc』によると、今回の中邑対ムタのブッキングにはプロレスマネージャーのサニー・オノオが関わっていたと伝えています。
ノアはWWEの中邑をブッキングしてもAEWとの新しい関係を維持したかったようで、ブッキング前にそれが問題がないことを確認していたということです。
さらにサニー・オノオは、ノアが今回のブッキングに関してどんな問題でも相談していただけでなく、ムタとスティングが組むことにも協力したとしています。
アメリカではWWEとAEWはライバル関係にありますが、ノアは中邑をブッキングしたことでAEWとの関係悪化は避けたかったのかもしれません。