ベッキー・リンチは『Out of Character』に出演して様々な話題について語りました。
今年のサマースラムでは再びベビーフェイスへ転向することになりましたが、それに驚いたかどうか尋ねられました。
「いいや、だって前にハンターと少し話したんだけど、彼が『ヒールになった感想は?』と聞いてきたから、正直言って楽しいよと答えたよ。ただ私はベビーフェイスになる方が自然な気がするし、ベビーフェイスの方がみんなに好かれると思う。だから彼は『君をヒールにしておくのは難しい道を行っているような気がする』と言っていた。私もそう思うし、それでクリエイティブが計画されて、私としては素晴らしいといった感じだったよ」
現在のWWEのクリエイティブ部門はトリプルHが率いていますが、ベッキーはそれに満足しているかと尋ねられ次のようン語っています。
「素晴らしいことだと思うよ。間違いなく彼は素晴らしい頭脳を持っている。彼はNXTで女性選手たちと実績を築いてきたし、私もその中で生まれた一人だ。そのシステムの中に身を置いたことで今の私がいる。彼は女子プロレスを本当に支持しているんだ。女子プロレスとして見るのではなく、これはストーリーであり、それをどうすればいいものにできるのか?だから性別がどうであれ、いかに良いストーリーを作るか、そこが好きなんだ」
またベッキーはロンダ・ラウジーがプロレスやMMAに与えた影響について語っています。
「彼女のことを持ち出すのはイヤなんだけど、もしロンダ・ラウジーがMMAであれほどの活躍をしていなかったら、UFCに女性はいなかっただろうし、女性もそれを見て私もやりたいとは思わなかっただろうね。私たちが世界を変えるためには、何ができるかを示すことから始まるんだ」