WWEで解説を務めているコーリー・グレイブスは、ポッドキャスト『After The Bell』でRAWの番組作りについて言及しました。
RAWはアメリカ東部時間20時から23時までの3時間生放送であり、その間に様々な試合やセグメントが行われています。
グレイブスはRAWが特に最後の1時間である22時台に重点を置いている理由について説明しています。
「みなさんのために少しお教えしよう。我々WWEは、上場企業として研究開発に多額の資金を費やしている。視聴率を追いかけて視聴パターンから人々がいつチャンネルを合わすのか外すのか、何を好んで長く滞在させるのかを観察してる。ショーの作り方や組み立てには多くのリサーチが必要だ。企業秘密を明かすつもりはないが、22時台は今週だけでなく、過去数週間を見てもコーディの登場がこの時間帯に行われていることになったことに気づいた人もいるだろう。というのもこの時間帯は視聴者数が多いからだ。そのときが一番視聴率が高いんだ。そんなときに人々はできる限り大きな爆発を求めるものなんだ。だから我々は3時間目に良いものを提供することを心がけていて、それは月曜日の夜も例外ではない。今週は3セグメントとともにセオリー対ジグラーで番組が終わったね。だからメインイベントにしてもできる限り多くの人の目を引くという意味では、今の22時台は一番良い場所だと思うよ。私の知る限りでは、21時50分から22時10分の時間帯により注目度の高いことが起こるはずだ。なぜならこの時間帯が最も注目が集まるからね。もちろんみんながテレビを見るようにしたい。それにはどのような経緯でそうなったのか理由があるんだよ」